易からの言葉 26、山天大畜(santentaitiku)  退職勧告

易からの言葉 26、山天大畜(さんてんたいちく)

 

 山が天の上にあり、

止めている状態です。

 

会社が経営不振なら、

天は宝の意味があるので、

会社に沢山宝があるのに、

宝の持ち腐れ状態。

会社でいえば、人材です。

 

貯金に例えるなら、沢山ある状態です。

 

 

~大きな愛があなたを育てている~

 

 

 

 元々、沢山の宝物、実力を持っている。

いまは、それを育てているとき。

人生の荒波を超えるために、

充分な力、教養、愛が必要。

 

何か、やっていて止められている人は、

もう少しの辛抱。

順調に来た場合は、大きく止められている。

時間がかかる。

 

 

・豆知識

 大正時代はこの山天大畜(さんてんたいちく)

「大畜は、剛健篤実にして輝光あり。

日にその徳を新たにす。

剛上りて賢を尚ぶ。よく健を止むるは大正なり」

から由来しています。

 

26、山天大畜(さんてんたいちく) 実例 ~就職が決まらない~

 

会社でも実力のある方です。

技術者です。

男性Aさん、43歳位。

 

日本がある意味、壊されているのでしょうか。

大きな会社が外人資本に取られていく過程。

 

日本人であっても、グローバル主義の人。

つまりお金だけ。

 

こちらの会社も統合という形で、

社長が変わりました。

 

 

不思議なもので以前の社長の有難さが、

変わってみて分かったそうです。

 

まず、社員食堂が無くなったそうです。

社員食堂というのは、

社員の健康の為に、会社がお金を負担して

食事を安く提供していたのです。

 

そして、すぐにお金になること。。のみ。

研究というのは、すぐにはならなくとも

大切な部分です。

どんどん、打ち切られたそうです。

 

 

その時は、その社長の有難さが分からないのが、

人間なのですね。

 

 

これは大体10年前のお話ですが、

いまはこれが当たり前。

みんな安いコンビニ弁当。

腐らない、つまり添加物一杯。

 

話を戻しますが、訓示もお金のことだけ。

やはり研究というのは、

社会の役に立つというのがあるので、

出来るのです。

 

そして、すぐに役立たない部門の予算は

どんどん削られて行ったのです。

 

トップがそうだと、周りもドンドンおかしくなり、

自分のことのみ。。

になっていく行くそうです。

 

自分だけは生き残ろうと、

周りを蹴落とす感じらしいのです。

 

 

Aさんも、もうこの会社、嫌だな。。。と

思い始めたそうです。

 

そして、Aさんの部門も遂に

無くなることになりました。

 

本当は統合した理由は、

Aさんの部門が欲しかったのです。

でも合併してみると、

研究に意外とお金がかかることがわかったのです。

 

そして、Aさんにもいよいよ退職勧告です。

周りを蹴落とした人も、

実はその1年後に退職したのです。

 

何度か相談に見えました。

そして、大体いつ位に次が決まるか?

そこで、この山天大畜(さんてんたいちく)です。

 

この卦は、最初は自分を磨きながら、

最後は大きく羽ばたく物語なのです。

 

何番目かを示されたので、

そんなに早くはないです。早くても一年、

長ければ二年位かかる可能性もあります。」

 

 

わたしは、この方にいつも易の思想を話しているので、

慌てないで、

それならと今まで出来なかったことを

やろう!!

ということになりました。

 

技術者なので人との触れ合いが下手だったので、

話し方教室に通い始めました。

 

久しぶりにお会いすると、

別人になったようでした。

腹式呼吸を意識して話しているようです。

 

お子さんがいらっしゃらない方だったので、

ある意味自由なのです。

以前から取りたかった、

パイロットの免許を取りました。

人間関係も勉強になったようです。

 

そうこうしている内に、

気に入った地方の社長さんと出会い、

そこで働くことになりました。

 

大体二年位、過ぎていました。

 

いまでも、毎年年賀状を下さいます。

 

 

 

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ABOUT US

akemiart絵描き
 文化服装学院ファッションデザイン科卒。20代の頃はファションデザイナー。和服からドレスを外国人に販売。   和服を提供したのが、パリに禅を広めた弟子丸大仙の親戚。海外の方がZenに興味を持っていることに驚く。1年西欧に滞在して哲学や宗教の大切さを痛感。  帰国し、電子式パイプオルガンの装飾などを手掛ける。音楽雑誌や新聞に紹介もされる。  結婚と同時に僧籍に入りました。密教、古神道、易の本筮法、九星、家相、手相、姓名学を学ぶ。    その後、病気を経験。  池袋メトロポリタンで、易カウンセラーとして、1万人の人生相談に乗る。  この頃、病気のお蔭で二度目の最愛の人と出会い、僧籍離脱 還俗しました。海外旅行をしながら絵を描き始める。  様々の画材で絵を描き始め、沢山の賞を頂く。  ドイツでは、ワインラベルとなって販売されている。  絵と詩のコラボも始め、自分も詩を書くようになり、メキシコでは、108人の世界の詩人たちと一緒に紹介されて本になる。