易からの言葉 30、離為火(リイカ)  母の死

胡蝶蘭ボサツ 18×18 金箔、顔彩、岩絵の具、アクリル

★私は、いま有楽町交通会館2階A マリーフォーチュンで、

木、金レギュラー出演しています。

 

離為火は、付く、離れる。。

火のように燃える。。。

離は魂という見方もします。

 

坎為水の辛い時の後に来ます。

 

上皇陛下、「継宮明仁」という御名は

この卦から由来しています。

輝くような明智と、

伝統と歴史を受け継ぐ意味です。

 

 

 

    ~火の鳥の情熱を味方にして~

 

気持ちは、明るく燃えている。

 光輝いている。

燃えて生きることは美しい。

火の良い部分は、明るさ、美、名誉、知性、派手。

悪い部分は、感情的、移り気、嫉妬、喧嘩、戦争。

 

従って、コントロールが必要。

特に、芸術的なことがあなたを開花させる。

 

火事や火の扱いに注意。

 

失恋で傷付いた人は、

生まれ変わるような愛を

体験できるチャンス到来。

 

易占     30、離為火(リイカ)  魂が離れる瞬間 母の死

 

私の母は、94歳で他界しました。

日本語は死ぬことを、他界、別の世界へ行く、、

こんな言葉がありますね。。

 

 

大正、昭和、平成、令和と動乱の中を

生き抜いたのです。

 

昔は水道がなかったので、

水を汲みに行ったのです。

洗濯機もなかったのです。

子供の頃に、洗濯機が家に来たのを

覚えています。

昔の主婦は家事労働が大変でした。

 

 

 

母は良く近所の人が亡くなる前に、

挨拶に来ると言っていました。

 

以前書きましたが、

理科大の長澤先生が、著書のなかで、

私、幽霊が見える医者なんです。。。

患者さんが、亡くなる前に挨拶に来る。。

そんな話です。

 

まあ、似たような感じです。

 

 

母の実家は、

大きな昔から続いた農家でした。

500年位前の系図もあるとか。。

家の中に、等身大の観音様もあったのです。

台所には、かまどの神様というのも祀ってありました。

 

 

80歳までは、元気だったのです。

 

80歳を過ぎて10年間身体の痛みで苦しみ、

何度も死にたいと言いました。

頭が正常だったので、

むしろ気の毒でした。

 

 

余り痛いので今から死のうかと、

何度も電話がかかって来ました。

 

 

自分が自殺したら、子供たちが困る、

医者も一生懸命手術してくれたのに、、、

悪い。。。

孫の入学式がある。。。

いまの時期じゃ、迷惑がかかる。。。

 

結局、自殺はせずに何とか生きてくれました。

最後の方は、身体中に穴が開いていて、

それでも、もう余り痛みは

感じてなかったようでほっとしました。

 

 

息を引き取る瞬間は、

全ての苦しみから解放されたような。。。

その母の死に顔は、まるでボサツ様のように

人生で一番美しい顔でした。

 

 

母は余りにも痛いので、

私、悪いことは何にもしてないのに、

「何故・・?」

と涙ぐんでいました。

 

 

これは、私が思うことです。。

特に母の世代は、我慢を強いられました。

お姑さんに使え、

どんどん時代が変わって行きました。

 

 

我慢に我慢を重ねて生きるしか、

無かった世代です。

性格もあったのでしょう。。

嫌なことは、自分の胸に収める。。。

そういうのが、身体の痛みになったのでは。。。?

でも生きている間に感じたものは、

この世で全部終わり、

あの世では真っ白になれる。。

 

私は、そんな気がしています。

 

 

最期まで頑張ったので、

あの美しい顔は

ご褒美だったのではと思うのです。

 

 

そして、死の瞬間の思いが、

次の生に引き継ぐのではないかと

思うのです。

 

 

だから自殺はいけないのです。

この世を儚んで死ぬから、

もっと厳しい生まれ方をするのでしょう。

 

 

若い人たちも簡単に自殺を

選びますが、

簡単に自分で終わりにしては

いけないのです。

 

 

日本語の「有難う」は、

いま、有ることが

有得ない、難しい。。

奇跡。。。

 

 

多分、生まれてくることが

奇跡的なんだと思います。

精子と卵子の結びつきを考えてもそうです。

選ばれて来た魂なのです。

 

 

死ねるというのは、ある意味、

一つのリセットであり、

純粋にやり直せるエネルギーを

もらうことかもしれません。

 

ギリシャ神話には、

シシュフォスの岩を担いだまま、

死ねない話があります。

 

 

死ねるというのは、恩寵なのだと思います。

生まれることも、

死ぬこともコントロールできないから、

敬虔になるのでしょう!!

 

 

自分も死ぬことを考えたら、

相手に優しくなります。

このコロナ禍でも、頑張って生きましょう!!

必ず、ご褒美があります。

ABOUT US

akemiart絵描き
 文化服装学院ファッションデザイン科卒。20代の頃はファションデザイナー。和服からドレスを外国人に販売。   和服を提供したのが、パリに禅を広めた弟子丸大仙の親戚。海外の方がZenに興味を持っていることに驚く。1年西欧に滞在して哲学や宗教の大切さを痛感。  帰国し、電子式パイプオルガンの装飾などを手掛ける。音楽雑誌や新聞に紹介もされる。  結婚と同時に僧籍に入りました。密教、古神道、易の本筮法、九星、家相、手相、姓名学を学ぶ。    その後、病気を経験。  池袋メトロポリタンで、易カウンセラーとして、1万人の人生相談に乗る。  この頃、病気のお蔭で二度目の最愛の人と出会い、僧籍離脱 還俗しました。海外旅行をしながら絵を描き始める。  様々の画材で絵を描き始め、沢山の賞を頂く。  ドイツでは、ワインラベルとなって販売されている。  絵と詩のコラボも始め、自分も詩を書くようになり、メキシコでは、108人の世界の詩人たちと一緒に紹介されて本になる。