山水蒙の蒙は、無知蒙昧、幼い意味があります。
*啓蒙ということばも、山水蒙から来ています。
無知蒙昧を啓(ひら)くということです。

<山の霧はいつかは晴れる>
学ぶことを教えています。
いくら焦っても、霧があるときは何も見えません。
近くのものさえ、見えません。
いまは、良き指導者について、
素直に学ぶことを教えています。
勉強などの集中力は20分位と言われているので、
体操を取りれると、効率がアップします。
日常的なことは、騙されたりしやすいので、
注意が必要です。
易経 ~山の神からのメッセージ~ 人間関係 スピリチャル

山に霧がかかっている様子を水墨画で描いてみました。
~山の神からのメッセージ~
山の麓から、泉が湧き出てくる。
それは無限に湧き出る泉。
誰の中にもある。
その泉は、小さな小川となり、
山々、幾多の困難を経て、
いつかは大海に至る。
あまり、順調ではない。
表面には表れてこないが、色々問題を抱えている。
自分を明るくすることで、解決することがある。
家庭内問題や子供の悩みがあるとき。
早めに専門家に相談すること。
対人問題はすっきりと晴れず、時を待つこと。
易経・山水蒙をことわざ・寸言にみる
・少年よ 大志を抱け
・花なら、つぼみ
・身の内の宝は、朽ちることなし
・仏も昔は、凡夫なり
・少年、老いやすく学なり難し。
・手習いは、坂に車を押すごとし
・雲を掴む
・矯めるなら、若木のうち
・子供は教え殺せ、馬は飼い殺せ
*いまは学校のいじめ問題もひどいです。子供というものは、ある意味残酷なものです。虫を殺したり、羽をもいだり。。。そんな時は、全てに愛情を注ぐこと。弱いものを守ってあげることなどを、教えるべきです。馬や猿も徹底的に調教するのと、似ています。
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