水彩画 水張りの方法

こんにちわ。

             ちょっと、一呼吸して今回は

    水張りの仕方をご紹介します。

 

 

  紙は水を吸うと、伸びます。

                 小さな絵は必要ないと思いますが、

                    たっぷり水を使うと紙がたわんで、

                絵具がたわんだ場所に溜まったりします。

 

また、私は水彩紙に金箔を貼ったりします。

その時は絶対に水張りが必要です。

 

               水張りをすることにより、なわみが無くなり

              描きやすくなります。

 

               大きさは、F4、6以上かな。。。

           水をバシャバシャ使う描き方でなければ、

          F6位なら、マスキングテープで止めても良いです。

 

 

             水を沢山使う描き方の時は、マスキングテープだと

                  剥がれてしまうこともあります。

 

 

 

         1、水彩紙 水張りの仕方 道具

 

                    

                 二つの方法があります。

 

                      *平張り

 

                      ・紙の切り方

 

               例えば、F6位の紙なら、パネルはB3とか

                  ちょっと、大きめのものを選びます。

                    私は大体このやり方です。。。

 

                  なぜなら、F6のつもりで描いても、

   後5ミリ大きい方が、絵が映える場合があります。

               その場合、マットの寸法を変えることで

                   絵の大きさを調整できます。

 

                    絵というものは、不思議なもので、

  たった5ミリなのに、随分と大きく感じるのです。

              ですから、F6よりも15センチ位、

                大きめに紙を切ります。

 

       ただ、公募展などで作品の大きさが決められている場合は

            逆に充分に気を付けてください。

         「ああ、ここを切りたくない・・・」なんてことに

                   ならないように。。。。

 

                      *袋張り

 

                 初めからF6と決めている場合は、

F6の木製パネルに四隅を折り込んで

   水張りを完成せていきます。

                 時には、このまま飾れます。

                ただ、水彩画は汚れてしまいます。

               また紫外線にも弱いので、長期間は無理です。

・木製パネル、または板

木製パネルは予め、拭いておきます。

結構、灰汁が出て、汚いので驚きます。

溶剤も販売されていますが、

拭いたら大丈夫です。

あく抜きされているパネルも販売されています。

・刷毛・スポンジ

そんなに固い刷毛でなければ、5センチ幅位なら何でも良いです。

また、スポンジでも良いです。

・水張りようのテープ・タッカー

これは画材屋さんに売っています。

太さは色々あります。

F10位までなら、

私はそんなに太い必要はないと思っていますが。

               以前、スペイン在住の星野敬子さんの

               ワークショップに参加した時に、

          メチャ幅広い、幅7センチ位のテープを使っており、

                 度肝を抜かれました。

               やはり、海外アーティストだけあって、

               凄いなあああ、、と記憶に残りました。

            後、タッカーで細かく止めていく方法もあります。

                  ・水入れ

               水彩道具の水入れで構いません。

             100円ショップで、画材用のバケツとかが売られています。

                 台所用のボールでも良いです。

                   ・タオル

           2、水彩画 水張り方法

1テープを四本パネルの大きさに

              合わせて切っておきます。

水張りテープですが、

   切手のような感じで水につくと、糊付けされます。

      気をつけることは、その辺に置いておいて、

       水が付いてしまい、使えなくなることがあります。

          従って、使い終わったら、

               すぐに密閉の袋に入れておいた方が正解です。

                   水張り最中に、水が付いてしまい、

                丸々一本使えなくなった経験がありました。

                 出来れば、乾燥剤も入れておいた方が良いです。

              2刷毛で十字に水を紙に塗っていきます。

                    スポンジでも良いです。

                    たっぷりと塗ることです。

                 そして、上から順番に塗り残しのないように

                        丁寧に塗っていきます。

                       パネルには塗りません。

               3、紙がしんなりとして、波打つ状態になるまで、

                         数分待ちます。

       

これを待たないで、貼ってしまい、

                  四隅がふわふわ、浮いてしまったことがあります。

                   十分に水を吸い込む状態待つことです。

               大きな作品の場合は、お風呂につけるのも良いです。

                   4、長い面からテープを張ります。

             最初に一辺を固定します。

                 一辺を固定したら、もう一辺は、紙を引っ張りながら

                        テープを貼っていきます。

                    乾いたタオルを手の平に広げて、

                      横にずらすようにしながら、

                        紙を引っ張ります。

                 テープは刷毛で水をつけて、引きます。

                 そうして、貼っていきます。

                 5、 短い2辺も同様にして、

             紙がピンと張るように、テープで止めていきます。

               

     

           まだ、この時点では、紙がたわいでいます。

                6、乾燥を待つ

            

               自然乾燥か、急いでいるときは、

                   ドライヤーで乾かします。

              十分に乾いてから描き始めてくださいね。

                 そうでないと、湿気で紙が弱っていますから、

                練り消しでめくれたり、鉛筆がひっかたりします。

            3、水彩画 水張り まとめ

 

                さあ、いかがでしたでしょうか?

                最初の内は、ブロックタイプが手軽です。

                マスキングテープで簡単に止めるということも、

           最初にお話ししてますが、沢山水を使うときは、剥がれたりします。

               また、ちょっと大きな作品などは絶対に必要です。

                      最後に補足になりますが、

                    作品を水張りしたもので描いて完成。

                    作品をパネルから剥がします。

                      ここで、完成と思っても、

                 どうしても後から手を入れる場合が出てきます。

                 水を結構使ってしまい、作品がたわむことがあります。

                 その場合、表には絶対に水をつけないで、

                裏のみ水を吸わせて、もう一度、裏返しにして、

                 水張りをすると作品が伸びます。

                ただ、十分に気を付けてくださいね。

                 銀座で画廊巡りをしていた時に、

               外国人の作家さんで、ベコベコにたわいだ作品を

                    飾っていて、驚きました。

                イタリアに留学していた先生から伺ったのは、

                   パネルの四隅をきっちりと折るのが

                    海外の方が難しかったと。。。

                   きっちりと出来るのは、日本人の長所でしょうね。

                 私たちの長所を生かして、頑張りましょう!!

                     では、是非トライしてみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ABOUT US

akemiart絵描き
 文化服装学院ファッションデザイン科卒。20代の頃はファションデザイナー。和服からドレスを外国人に販売。   和服を提供したのが、パリに禅を広めた弟子丸大仙の親戚。海外の方がZenに興味を持っていることに驚く。1年西欧に滞在して哲学や宗教の大切さを痛感。  帰国し、電子式パイプオルガンの装飾などを手掛ける。音楽雑誌や新聞に紹介もされる。  結婚と同時に僧籍に入りました。密教、古神道、易の本筮法、九星、家相、手相、姓名学を学ぶ。    その後、病気を経験。  池袋メトロポリタンで、易カウンセラーとして、1万人の人生相談に乗る。  この頃、病気のお蔭で二度目の最愛の人と出会い、僧籍離脱 還俗しました。海外旅行をしながら絵を描き始める。  様々の画材で絵を描き始め、沢山の賞を頂く。  ドイツでは、ワインラベルとなって販売されている。  絵と詩のコラボも始め、自分も詩を書くようになり、メキシコでは、108人の世界の詩人たちと一緒に紹介されて本になる。