詩のラジオ放送 メキシコから世界へ ホームレス

詩のラジオ放送 メキシコから世界へ

こちらの詩も、メキシコから土曜日、日曜日に世界中にラジオから流れるそうです。
音声が送られて来ました。
これはブラジルの実話です。
ニュースで知って、感動したので詩にしました。
私も以前ホームレスの方に助けられた経験があります。
コロナ禍で死について考えさせられることが多い時節です。
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ホームレス
2015年
ブラジル サンパウロ 教会前
重犯罪者の男が、銃を女性に突き付け人質にした。
一色触発の危険な場面が展開される。
そのとき、青い上着を来た男性がフラフラと男の前に現れる。
思いもしない展開に、銃犯罪者は慌てる。
女性はその隙をぬって、逃げ出す。
女性を助けたい。。。
その強い意志だけがあった。
青い上着の男性はホームレス。
至近距離から銃弾を打たれながらも、犯人に突進して行った。
男性は、胸に凶弾を受けた。
教会の大きな扉の前で、弱々しくヘナヘナと倒れ込む。
薄れ行く意識の中で、愛した妻、子供の顔が映った。
逢いたい。。。。会いたい。。。。
悲惨なホームレスの10年がやっとこれで終わる。
たった一人で死を迎えている彼の瞼のまつ毛の先。
安堵の涙が美しくキラキラ輝いている。
弾丸を受けたホームレスには、不思議と痛みもない。
彼の葬儀には、妻と子供が参列した。
少年の心には、父への誇りが芽生えた。

 From Mexico to the World Radio Broadcast

 

This poem is also going to be played on the radio from Mexico to all over the world on Saturday and Sunday.
The audio was sent to us.
This is a true story from Brazil.
I heard about it on the news and was so moved that I wrote a poem about it.

I have also been helped by a homeless person before.

This is a time when the Corona disaster makes us think about death.

 

Homeless person

 

2015
In front of Sao Paulo Church in Brazil
A man, a serious criminal, held a woman hostage with a gun.
A dangerous scene is developed.
Then a man wearing a blue jacket staggers in front of him.
The unexpected development panics gun criminals.
The woman takes the opportunity to run away.
I want to help a women…
He had only that strong will.
The man in the blue jacket is homeless.
He was shot at close range, but rushed at the criminal.
The man was shot in the chest.
He fallen down weakly in front of the big church door.
He saw his beloved wife and his boy on eyelids in his fading consciousness.
“I want to meet… I miss you…”
I can finish miserable homeless for ten years.
The tip of his eyelids dying alone.
Tears of relief glitter beautifully.
Though he receave a bullet,he did not feel a pain.
His wife and children attended his funeral.
The boy is proud of his father.
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Homeless Person. Akemi Amanogawa Ichioca. Voz Carlos Tarrac, USA
1人、、「Akemi Amanogawa Ichi」というテキストのアート作品のようです
 前回のはこちら。

ABOUT US

akemiart絵描き
 文化服装学院ファッションデザイン科卒。20代の頃はファションデザイナー。和服からドレスを外国人に販売。   和服を提供したのが、パリに禅を広めた弟子丸大仙の親戚。海外の方がZenに興味を持っていることに驚く。1年西欧に滞在して哲学や宗教の大切さを痛感。  帰国し、電子式パイプオルガンの装飾などを手掛ける。音楽雑誌や新聞に紹介もされる。  結婚と同時に僧籍に入りました。密教、古神道、易の本筮法、九星、家相、手相、姓名学を学ぶ。    その後、病気を経験。  池袋メトロポリタンで、易カウンセラーとして、1万人の人生相談に乗る。  この頃、病気のお蔭で二度目の最愛の人と出会い、僧籍離脱 還俗しました。海外旅行をしながら絵を描き始める。  様々の画材で絵を描き始め、沢山の賞を頂く。  ドイツでは、ワインラベルとなって販売されている。  絵と詩のコラボも始め、自分も詩を書くようになり、メキシコでは、108人の世界の詩人たちと一緒に紹介されて本になる。